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user Interface for peace

Archive for 3月, 2008

A4サイズのランドセル

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最近のランドセルはA4サイズに対応している事が1つの”売り”になっているらしい。

「あれ。今まで対応してなかったの?」って思ったんですが、確かに私が小学生だった頃は、配布される手紙と言えばB5サイズが基本であり、たまにA4の茶封筒なんかをランドセルに詰め込んだりすると、角がつぶれていたような…覚えがある。

ランドセルのA4化については、やはりPCの普及が理由の1つであり、家庭でも社会でもA4サイズの使用が一般化しているため対応してきているとの事。また教材でPC等を使用するケースが想定されてきているらしく、この持ち運びについても理由に挙げられていそうだ。

…っつかそもそも、A4サイズの一般化って何でなんだろう?って疑問に思った。
仕事で打ち合わせ前にPPTを印刷するのでも、家庭で何かを印刷するのでも、知らぬ間にA4サイズを標準的に使用している傾向がある。最近では車検証や役所の届け出用紙もA4が標準とされているとのこと。

ちょっと調べてみたら、こんなサイトがあった。
http://allabout.co.jp/brandsite/justio/closeup/CU20071029B/index.htm

日本ではもともと公的文書としてはB4サイズが使われていました。しかし、1992年11月にA判化の方針が決まり、1997年には公的文書のほとんどが A判になりました。加えて、2000年以降パソコンが普及したことで、家庭でもオフィスでも文書を出力するプリンタの使用頻度が高まり、整理・保存に適し た4サイズが選ばれるようになりました。

そもそもB判自体が日本の独自規格であり、世界規格への整合が大きな理由でした。
http://d.hatena.ne.jp/kei-zu/20060218

全然、気にしていなかったので当時は気付きませんでしたが、国の方針変更に合わせた公的書のリサイズから始まり、市販プリンタやFAXの標準策定があり、そして徐々に伝搬して、ランドセルに至ったという事のようです。

さて、次は何がA4かされるかなぁ…

面白い考えが浮かんだら、そのうちこの場で発表します。

Written by Ryoji Ihara

3月 29th, 2008 at 12:36 pm

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そしてUIデザイナーは神になる…

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今日はとてもエキサイティングな海外のUX開発者と話をする機会があった。いくつかの新たな概念とコンセプト映像を見せつけられて、私自身のユーザーインターフェイスに関する定義に対しても新たな見地が与えられた。

ユー ザーインターフェイスは人がシステムを有効的に制する為の手段として、人とシステムとの接面に存在していると、これまで何も疑う事なく定義していたのだ が、今日見たコンセプト映像では人がユーザーインターフェイスの中で生活をしているものであり、全ての生活が情報管理された未来のものであった。

こうした話は数年前にユビキタスといったキーワードが言われ始めたときにも、同様の議論があり、いつの日か機会が人間の「道具」としての立場から、人間を快適な生活へと導く「監督」的なポジションを得るといったものであった。
http://keyqa.web.fc2.com/ubiqui.html
「そ んなバカな。」って当時も言われていた内容であるが、世の中的にはどんどん情報管理された方向へとシフトしていて、人間がシステムを理解&把握するスピー ドよりもシステムの進歩の方が早く、システムの事を一番良く知っているのはシステム自身であるといった状況が生まれつつある。

この場合、人がシステム中から最適解を得る事は困難であり、システムが人に対して最適解を提供する仕組みを作る事がベストケースとされる。まさに機会が人を制する世の中が目の前に、いやもう既に突入している事を改めて意識する必要がある。

人 がシステムにくるまれた世界は、正直言って全てが難解な世界だと予想される。これまで普通に行っていた、料理をするといった行動も、電話をするといった行 動も、何かをメモするといった行動すらも何もかもがシステマチックに裏で連携しており、人がこの仕組みを理解しようとすると頭が痛くなるものだと考えられ る。
こうした身の回りの物事が複雑になればなるほど、人に対してはナチュラルな体系を意図して与えなければならない。世の中がどんなに刷新されても人は人として自然な形でそこに存在せざるを得ないからだ。

こ うした、人に対して自然な行動や体験を与える事をNatural User Interface (NUI ニュイ) または、Natural User Experience (NUE) と言う。このキーワードは間違いなくCUI、GUIに次ぐ新たな用語となるので全てのユーザーインターフェース開発者は記憶して、常に意識しておくと良い だろう。

現実世界では人工物に対して自然が存在していたが、将来の人が住むインターフェースの世界では、人の為に自然を意識して作り上げてやる必要がある。人の為に自然を用意する事、きっとこれが未来のユーザーインターフェースデザイナーの業務となる。

人を包括する世界と自然界を想像する。これはもはや神の業なのだ。

インターフェースデザイナーは神になる為の心の準備をしておくと良いだろう。

まずは、ポピュラスでもやっておくと良いだろう。w

Written by Ryoji Ihara

3月 18th, 2008 at 2:03 am

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ハイ、ソニー。

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今日は昼にヨドバシカメラまで行って来ました。そこでのちょっとした出来事。

カメラコーナーでサイバーショットの新製品のデモを行ってい たので、これをしばらく観察していました。デモの内容は、まず始めに新製品の特徴を説明して、その後、近くにいる家族やカップルに声をかけて、新製品の機 能を活かした写真撮影を行い、すぐに印刷を行って記念にプレゼントするといったものでした。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、ソニーサイバーショットの今の最新機能と言えば、笑顔を取り逃がさない目的で搭載された、「ハイ、ソニー。」のキャッチで有名なスマイルシャッターです。

スマイルシャッター
http://www.sony.jp/products/di-world/cyber-shot/smile/index.html

今回のデモについても、このスマイルシャッターに関する説明とデモがメインとなるものであり、私が見ているデモでは、お父さん、お母さんと3歳くらいの男の子が撮影の対象となっていました。
無事に写真撮影も終わり、印刷した写真を渡すときに、説明員の方が発した一言が印象的でした。

「お父さん、お母さんはとても良く笑えていますね。ぼく。ぼくはもうちょっと笑顔の練習をしようねぇ。

本末転倒も甚だしい状況であり、逆に微笑ましい。

ちょっと前に、wikipediaで、2020年頃に機械が人を制する時代が来て、機械と人との戦争が起きると、真顔で書かれた記事を読んだ事があるが、この時代の到来も、そう遠くない日になりそうだ。

Written by Ryoji Ihara

3月 16th, 2008 at 11:21 pm

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おんぶひも

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先週末は珍しく夫婦でXD的な会話が出来たので、この会話をスクラップしておこうと思います。

私「そういえば、最近赤ちゃんをおんぶして買い物しているお母さんって見なくなったね」
妻「うん。最近はスリングを使って背中じゃなくて、胸元に赤ちゃんを抱っこするのが主流だね」

私「何で背中じゃなくなったんだろう?」
妻「多分、昔風のおんぶひもだと、胸をクロスして締め付けるから、変に胸が強調されるのが恥ずかしいってのがあると思う」
妻「あとは、背中に赤ちゃんがいると、後ろから変質者にいたずらされそうで恐いってのもあるよ」
私「随分、物騒だな」

妻「お母さんとしても、近くで赤ちゃんの顔が見ていられる方が安心出来るんだと思う」
私「そっか。前に抱える方が安心だし、恥ずかしくないってことでスリングね」

妻「●●ちゃんの場合、外に出るときはスリングで抱っこして、家で料理する時はおんぶひもを使っているって」
私「そうだよね。家事をするって意味では前よりも後ろにいた方がいいんだよね」
妻「うん。スーパーで低いところの物をとるときとか、レジで財布を開くときは、赤ちゃんが前にいると不便なだろうと思う」

私「それじゃあ。スリングの方が優れている要素をおんぶひもが持っていれば、もっとママさんの家事とか育児とかは楽になりそうだな」
私「街の治安が良くて、安心感があって、見た目が恥ずかしくなければいいって事だね」

妻「そんな、治安を良くするような、おんぶひもなんてあり得ないんじゃないの?」
私「うん。かもしれないけど、おんぶひも1つで犯罪を減らす事が出来るってのは素敵じゃん」
妻「たとえば?」
私「たとえば…そうだな…何かメッセージが書かれているとか!ストレートに「PEACE」でも「平和」でも良いし、「ありがとう」とかでも良いかもしれない」
妻「効果あるのかな?」
私「他に…例えば…自分の母親のことや、子供の頃を思い出すような、見ていて和やかになれるデザインにするとか…そんな懐かしい匂いがするとか」

私「極力、犯罪者が犯罪を犯したくなくなるような、おんぶひもはあり得ない話では無いと思うな」
妻「うん…まぁそうかもしれない」

妻「あともう一点、おんぶひもは複数は買いたくないので、前向き抱っこでも、後ろ向き抱っこでも使えると案外便利だと思う。

以上。

私の会話に付き合った妻に感謝します。

Written by Ryoji Ihara

3月 2nd, 2008 at 4:01 am

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できごとのかたち

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今日は夕方から多摩美の情報デザイン学科の学生が有志で開催している「できごとのかたち」というイベントを見学しにAXISへ行ってきました。

できごとのかたち
http://www.idd.tamabi.ac.jp/design/exhibit/c07/

この手の学生イベントは最近多く、先日見に行った武蔵工大の小池先生のゼミの展示が非常に面白かったという事と、多摩美のこの学科を卒業した会社の同僚が優秀であるという事で期待が大きかったのですが、結果として自分的には50%くらいの満足でした。

会 場には「情報デザイン」をテーマとした学生の作品が展示されており、1つ1つは大変面白く、発想を発想で終わらせず、ドキュメント、ペーパープロトタイ プ、FLASH、映像作品によって表現が成されておりました。いずれの作品もさすが美大生だ!と思わせるようなクオリティの高さでした。しかし、楽器もあ れば、FONTもあり、バッグの展示もあり、WEBサービスの提案もあり、展示会としては作品が少々乱立している感がありました。

個々の 作品を可視化する際、多摩美ではどのようなワークフローの教育が行われているのか?展示作品に共通した教育コンセプトを見出したかったですし、いくつかの 作品は連名で作者が記載されていたので、チームで制作する際に、どの様な取り組みが行われたのか?もっとよく知りたかったです。

あと1つ残念なのは、一応会場内の全展示を見たり触ったりしてきたのですが、STAFFからのプレゼンテーションが誰からも積極的に無かったという事です。(私が厳つい大人に見えているのかな?って逆に気になってしまいました。)

情報とは、本質自体が変わる事は無いが、伝達の為に様々な形式に変身する事が出来る。この伝達において最大の効果を生む為の仕組みを設計する事。これが情報デザインであとうと考えている。
言い変えると、最も効果的にコミュニケーションする事が可能な仕組みや環境をデザインする事。

ここを学問している学生なのだから、もっと他人との間にある壁をブレイクスルーして欲しかったな。

同時開催中の卒業生の展示はどうなんでしょう?
http://www.idd.tamabi.ac.jp/design/exhibit/gw07/index.html
明日までですね。ちょっと行くのはむずかしそうだなぁ。

Written by Ryoji Ihara

3月 2nd, 2008 at 2:45 am

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