Archive for 1月, 2009
コンセプトくん
毎日 iPhone を触っていて、毎日 AppStore を覗いています。
以前にも書きましたが、AppStore 販売されるアプリの何が良いかって、作者のコンセプトや思いがダイレクトに落ちている感があるのが良いです。
日頃の業務で取り扱っている規模が大きな開発では、多くの関所を通過せねばならず、関所ごとの観点でアプリケーションの位置づけが右往左往する事があります。
我々はここで、プロジェクト初期に掲げたコンセプトを一貫する為に都度アプリケーションの位置づけについてを説明します。そして以後の開発にブレが生じない様に努力します。
上流から下流まで様々な環境を経てゆきますが、山頂で生まれたコンセプトという水の味を海辺の人々にも伝えられるよう、濁らさず透明度を保つよう大切に取り扱い運びます。
このように考える事が、これまでは鉄則だと考えていましたが、最近すこし別の考えを持ちはじめました。
あくまでここ最近の私の持論ですが、参考までに共有します。
コンセプトはあくまで山頂で生まれた赤子であり、途中途中で人の思いに触れ合いながら、川辺に下る頃に一人前になるのではないかという事。
つまりコンセプトは成長して変化します。
プロジェクトメンバーは親のような存在であり、一人前になるコンセプトくんを愛しく感じ、川辺に下る旅を暖かく見守り支援する。そして親としてしてあげられる事を精一杯にしてあげる必要がある。
コンセプトくんが川辺に下る頃、親の教育方針がきっと性格として現れる事でしょう。
頭でっかちかもしれません、ヤンキーかもしれません、体育会系かもしれません、ジャニーズ系かもしれません、…色々。
XDはプロジェクトに関連した開発者の経験をデザインする事もタスクのひとつです。
メンバーが親としての観点が持てるよう、ペルソナ化しなければならないのは、もしかしたらコンセプトなのかもしれませんね。
恨んではいけない
少し前の話。
正月に実家で親父とテレビを観ていたら、初詣をするために行列を成す人々が映し出されてて、元旦にお参りをして神様に願をかける文化は、もしかすると日本独特なんじゃないか?と疑問に思った。
ここでの「願」の多くは「幸せになれますように」「お金持ちになれますように」「あの娘と結ばれますやうに」とか「病気が治りますように」…といった個人周辺事情のものが多いんじゃないかと思った。
正月の縁起が良い時に真っ先に祈れば効果が高いのではないか?なんて意識もこうした深夜の行列を生んでいるのだろう。
かくいう僕も深夜0時にお参りした事が何度もあるので否定的では無いが、どうにもここに日本の他力本願的文化を垣間みてしまう。
ここで祈ったことがもし達成できなかった場合、手のひら返して神の存在を否定する人も中にはいる事でしょう。
神(トップ)として崇めたものを突然否定しだす。
世の中がうまくゆかない時に「麻生には期待したがガッカリだ」と発言した人は、世の中をうまくゆかせる為にいったい何をしているのだろう?
「Yes you can.」 あなたならきっとどうにかしれくれる!
もしかしたら日本人の心のどこかにこんな意識が潜んでいるのかもしれません。
…とまぁダラダラ父親に話をしていたら、
「言いたい事はわかる、その考えのまま突き進むといつか他人を恨む事になってしまう。恨んではいけない注意しろ。」
と言われた。
普段親父とはあまり話をしないのですが、だいぶ図星なコメントをされた気がしたな。
ほんと注意しよう。
フアンダスティック
土曜朝8時にBSフジで「デザインの森」という番組がやっていて、毎週(番組内容は隔週更新ですが)楽しみにして観ています。
番組のメインパーソナリティを務めるみうらじゅんが、今年はどんな1年になりそうですか?の質問に対してこんなこと言ってました。
世の中全体が不安を抱えた不安ブームになっている。
中には株もやっていないのに株の事で悩む人もいて、不安と言う事が”ナウ”な扱いになってる。
ここにのっかり、僕は「不安ダスティック」という言葉を考えたい。
不安という言葉にスティックを加えるとなんだかハッピーになれそうだ。
良いですねぇ!流石です。
オープンチャクラ
普段、顧客と打ち合わせを行っている中で、顧客の第三の眼が開く瞬間を感じる事があります。この瞬間を「オープンチャクラ」と呼ぶ事とします。
ブレストを行った直後、コンセプトを掲げた直後、プロトタイプを公開した直後などにこの瞬間は訪れる事が多く、打ち合わせの場がモチベートされる瞬間でもあります。
「この人にだったら一線超えた話をしても良いかもしれない。」
「なんだかこのプロジェクト面白くなってきたぞ。」
これは「業務依頼型」であった意識が「共同創作型」の意識にシフトする瞬間でもあります。
お客様の専門業種でイノベーションを見つける方法の一つに、お互いの見解のギャップを探るという方法があります。足を踏み入れてはいけないと考えられていた崖でイノベーションという花は良く見つかります。メンバーがこうした花を見つける事を目的としている場合、互いのドメインの殻を破り崖まで探検に出る必要があります。
「共同創作型」の意識を持ち、崖の上と下の両側から散策すれば、より早くこの花を探し出せる事でしょう。
「オープンチャクラ」「シフトマインド」はもちろん、お客様とのやりとりだけで発生すると限りません。社内外でこうした覚醒を意識して業務に取り組む事も大切なXDワークの一つです。
家事は時間のかかる作業
来週には、妻が自宅に帰ってくる予定なので一応部屋の掃除を始めました。
一週間分の洗濯物がたまっているので、久しぶりに洗濯機を動かしたり、風呂掃除したり、掃除機かけたり、新聞まとめたり、カップラーメン食ったり、ほんと生活をするということのタスクの多さを再認識してます。
普段の仕事では、電子的な処理を取り扱っているので、こうしたアナログな業務の基本を忘れて、答えを急ぎたくなる傾向が稀にあります。
風邪や怪我は瞬間的に治せるのではないかと思ったり、性格をすぐに改善しようとしたり、ルーラで自宅に瞬間移動したくなったり。
パソコンでは簡単に実現できている事が、現実には出来ず、フラストレーションとなる事が多い。
こう考えてしまう事を現代病とネガティブに捉える人もいれば、社会が求めるスピードと頷く人もいることでしょう。
ただ、最近我が子を見ていて思うのは、人の基本的な成長の速度は変える事ができず、アナログな経験の積み重ねで形成されるという事。
これは大変ベーシックな見解ですが、人間はデジタルを取り扱う唯一のアナログな生物だという事を改めて認識をしています。
もし明日我が子が立ち上がり、急に話をしたとしたら、こんなに悲しい事はない。
時間をかけて着実に育つ事が何よりも嬉しいし、これを望みます。
ITにおいては、人の成長よりも世の技術の成長の方が明らかに早いので、ここで「人」を取り扱う方はより慎重に見る必要があるとも思います。
逆に、こんなに技術の成長が早い時代だからこそ、自分の千里先に何があるかを見据えておきたいところですね。
今の経験の積み重ねの先に何を達成できるのか。
偉そうに言いますが、僕自身も先をしっかり見据えなければなりませんね。
まぁ。ひさしぶりに洗濯作業をしただけで、こんな意見に飛躍することもあり、差し当たり相当に偏屈な親父である事は間違いなさそうです。
30分だけでも…
仕事を終えて家に帰って来たのが22時40分。
いつもよりもちょっとだけ早く帰れた。
妻の実家まで片道45分。今から出れば23時30分には到着するだろう。
むこうを24時に出れば1時には帰ってこられるだろう。
「よし行こう!」
…という訳で行ってきました。息子の顔は30分しか見れませんでしたが、抱っこして匂いをかいで癒されました。
たばこのリラックス感の100000000…倍良いものです。
それにしても妻の機嫌が悪かった。きっとあまり眠れていないのでしょう。
そのうえでの深夜の来客。ごめんなさい。
でも…どうしても我慢できなかった。
禁煙…というかやぁめた。
2009年から、たばこは吸わない事にしました。
もちろん子供が生まれたって事が主な理由です。
昨年26日の忘年会では普通に吸ってたから、今日で10日目です。
今日から仕事はじめだったのですが、正月休み中は全く吸わなくても平気だったのに、今日はなかなか辛かったです。仕事の途中でたばこ吸ってる自分をイメージしてしまい、とてつもなく吸いたくなりました。
完全に仕事とタバコがセットになってしまっているので、切り離した習慣をつくるのに苦労してます…
たばこはこれまでにも何度かやめようとしては失敗を繰り返しているので、今日は社員全員の前で宣誓をしました。
後戻りは決して出来ないですね。有言実行あるのみ。
iPhoneからの投稿テスト
user interface for peace
平和に眠る、生まれて4日目の息子の顔を眺めていると、この平和を維持しなければならない正義感にかられます。
正義感?なんて大袈裟な!と瞬間思いましたが、やはり重要な観点と気付きます。
普段の僕は新技術に追われながらも、それを楽しみながら、製品/サービスのUI開発に没頭していますが、この業務活動において平和を維持する為の意識を正直持った事がありません。
日頃は目先の達成にばかり気をとられていて、もしかしたら長期的であり、且つ普遍的である、最も重要な目的が見えにくくなっているかもしれないなと思いました。
昨年夏、某メーカーの方とお話をした際、最近おかしな事件(秋葉原の通り魔事件のような)が多発しているので、コンシューマ製品を企画するにあたって、「何か」癒しや和みの要素を含められないかと雑談した事を思い出した。
このときはあまり深く理解ができていなかった事。
逆に自発的にここに至るとは思いもしなかった。
きっと僕等だからこそ出来る事、何かしらあるでしょう。
wordpressに変えました。
wordpressにブログを変更してみました。
やっぱテーマもプラグインもMTより豊富ですね。面白いです。
そして早速、iPhone対応をしてみました。是非iPhoneでも閲覧してみてくださいね。
まだ過去ログの復旧作業中ですが数日で完了するかと思います。
手作業で復旧をしているのですが、幸いにして昨年の投稿が少ないので…
DNSが普通に使えるようになるまで、もう少し時間かかりそうなので、それまでにはすませよう。
あ。遅くなりましたが、本年も宜しくお願い致します。
