Archive for 4月, 2009
ECO偽装
カタログに記載したCO2削減率と実際のスペックが異なるという理由で、日立の冷蔵庫に公正取引委員会より排除命令が下されました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090420-00000001-fsi-bus_all
政府のEAP施行も控えているので、今後も製品がECOである事が家電メーカーにとっては重要な要素に成りうるでしょう。このタイミングでこの偽装は良くないですね。
ここには悪意が無く、カタログ記載誤りの問題だけかもしれませんが、ECOといったキーワードがトレンドでもあるこのご時世、情報の取り扱いは慎重に行って頂きたい。
今後は、ECOでなければ売り上げを伸ばせなくなるので、こうした偽装の増加も予想されます。家電量販店などで真偽様々な情報が渦巻く中、最も大事な要素は言うまでもなく「信頼できる」事と考えます。
最近のWOOOのCMで薄型テレビを運ぶ際に人が吐くCO2までも削減するといった台詞がありますが、今回の件もマーケティングサイドが異常なまでにCO2削減に執着してしまった結果ではないかと勘ぐります。
School of Rock
映画「スクールオブロック」中の、ジャックブラックの台詞。
「ロックは情感だ。喜びを表現しろ。」
UI開発ツール
Flash Cataryst も Blend3 もまだ学習不足な点が多いのですが、どちらに対しても共通で面白いのは、PSD や AI を読み込み、このデザインデータをパーツごとに選択してコントロール化する作業。このワークフローはこれまでも Flash が得意としてきた手法でしたが、.NET の世界にこの新たな UI 開発手法が生まれたのは革命的なのではないでしょうか。
これにより、これまでシステム実装担当者がコントロール配置にかけていた負荷を軽減できるかと思いますし、UI デザイナーが実装に合わせてデザインの切り出し方法を思考する時間も短くできるだろうと思います。
どちらも面白いアプリケーションですが、私の業務と照らし合わせて考えると、アプリケーションの画面遷移図と照らし合わせながら処理を検討できること。各画面の定義内容をドキュメントでアウトプットできること。の両機能を備えた Blend3 には期待が大きいです。これらの機能によって私の帰宅時間が毎日1時間早くなる事がスーパーハッピーシナリオです。
Fc も Blend3 も各社より、より良い UX を実現する為の UI 開発ツールとして登場しますが、忘れちゃいけないのは、これらのユーザーは我々である事です。
限りある時間の中で我々がツールの習得や資料作成に時間を割いた分、もちろん他の業務にかけられる時間は減ります。
今後各社が実際のユーザーの事を如何に考え、どのようなアプリケーションを展開するのか1ユーザーとして大変楽しみにしています。
ニュース
水泳日本選手権で日本新記録を多数マークしたとの事ですが、今回北京オリンピックの時に話題になったSPEEDのレーザーレーサーを着用した選手は少なく、デサントの水着が大活躍したとの事です。
私はこの日本新記録の件をNHKの7時のニュースではじめて知ったのですが、この際NHKならではの記事原稿が用意されており、水着の件について「”イギリスのメーカーのもの”だけでなく、”国内メーカーのもの”も活躍をしました。」というように読まれていたかと思います。
個人的には、ニュースに対して、こうしたぼかしのかかった表現を期待していませんので、もっと詳細がくっきりした表現で事実を伝えて頂きたいと思っています。
ぼけた情報を得るぐらいであれば、スポンサー等の諸影響で多少の偏りがあれど、(現在はそこまで大きな影響は無いと思うのですが…)他局のニュースに望むものの方が大きいです。
新聞の場合、各新聞社は同様な理由により株式上場を行わないなどの策をとっています。記事内に広告が含まれるのでスポンサーはつきますが、報道に必要な企業や製品名をぼかした表現は行いません。
じゃあ他局を見るか新聞を見るとしましょう…と割り切って済ませたいところですが、どこか改善策が無いかの疑問を持ちます。
中立を保つという事は即ち現在のNHK方式になるのでしょうかね。
これは、もちろん星の数ほど議論された内容でしょうが、たまたま今回の水泳の件でなんだかむずかゆい思いをしたので日記にしてみました。
「誰ために?」「何を?」「どのタイミングで?」「どうやって?」伝える事ができるのか、末端にある思考を汲み取ればもっとテレビは楽しくなれる気がしてます。
意見の引き出し
このブログに存在する説教感に嫌気がさした方もいらっしゃるかと思いますが、ユーザー体験の企画を行い提案する上で、説明上こうした引き出しが必要になる事が案外あります。
意見は瞬間的に発生して消えるので、また発生した瞬間は商材化されていないので、整理して忘れずに引き出しに治める作業がこのブログです。
人間の原理だとか慣習は、説明の根拠を築く事ができますし、人の哲学や思想は参考になります。
普段こうした折衝をされている方ならご理解頂けるのではないでしょうか?
私自身は理工系の大学出身であり、上記の知識をあまり多く持ち合わせていないので、日頃から意識してネタをストックする様に考えています、これらストックをオープンソースにしているという事です。
オープンソースプロジェクトは、多くの利用と改善を元に進化します。
ここは是非協力をしながら延ばしてゆければと思います。
All About Noby Noby Boy
少しタイミングが遅くなりましたが、
塊魂を手がけた高橋慶太さんのGDCでの発表が良かったです。
普段の自分の業務姿勢と照らし合わせながら、色々と考える良いきっかけになりましたのでご紹介します。
http://www.famitsu.com/game/news/1223103_1124.html
- そもそもゲームをどう捉える?
- ゲームの”ユーザー”という言葉に対する違和感。
- 周囲を巻き込み面白いものを作りあげる少数チーム。
開発上、コンセプターとして、またPM としてどの様に考えて振る舞ったのかのお話を見る事ができます。
「人の考え」「情熱」に触れる事は、何よりも励みになり奮い立たせられます。
バランス
規定の枠に捕われずイノベーションを起こそう。
ただし、ある決められたルールの中で。
この矛盾した内容が世の常ですね。
どのような場面であれ、出来る人とは最適なバランスを見つけられる人の事を指しています。
あまりバランスとか程度の話は、好きじゃないのですが。
ある一方向に振れていては、正解は見つけられません。
多くの議論は即ちバランスを見いだす検討そのものであり、バランスをとれる人は議論が出来る人と言えます。
逆を言ってしまうと、バランスの悪い人は議論が出来ない人と考えられます。
人が多くなればなる程、バランス論などは出来難くなってしまうものですね。
その際、ビジョンやコンセプト、または文化などを失ってしまわないように、注意をして推進する必要があります。
落とし物
帰宅途中、混雑した駅のホームで電車を待っていたら、私の前を通り過ぎた女性が 2m くらい通り過ぎたところあたりでカバンにひっかけていたスカーフを落としました。
女性は落とした事に気付かず、どんどん混雑した駅の奥に歩いていってしまっていました。
スカーフを落とした位置のすぐ目の前には40歳くらいの女性がこれに気付いてスカーフに目をやってましたが、いっこうに動く気配は無いようでしたので、どうにもたまらない気持ちになりスカーフを拾い上げ、人混みをかきわけて女性の元に近づきスカーフを届けてやりました。
届け終えた後、元いた場所に戻ると中年の男性二人組がニヤニヤ私を見ながら話をしていました。なんだか少し勘違いをされている様な気がしました。
スカーフを落としたのは大学生くらいの若い女性だったので、私がどこか下心を持って行動しているのではないかと思われたのかもしれません。
いや。ひょっとしたら暖かい視線を頂けていたのかもしれませんが、そのように捉えられなかった私の気持ちの問題かもしれません。
まぁこれはどっちでも良いのですが、あれだけ大勢の人がいながら、もっと近くで気付いている人がいながら、なぜ誰も拾ってやろうとしなかったのかと思うと、ちと寂しくなりませんか?
自分が行動したからといって、上からものを言っている訳でなく、これ位の事は当然と考えたいし、逆に落とした立場だったとしても、これを望みたいと思います。
人は目立つ行動をとればとる程、残念ながら良くも悪くも陰で物も言われやすくなってしまいます。こうしてブログで意見を述べるという事すらもリスクを持っています。ただしそこには自身の判断の上での行動がある訳です。
世の様々なルールや作法や見解、常識があるかと思いますが、
恐れず、自分が正しいと考える行動を信じてとるべきと僕は考えています。
ECO検定
前に投稿をしましたが、日常の業務を推進する事によって、少しでも子供にとってプラスになる事が無いかの模索をしています。
user interface for peace
http://www.ryojiihara.com/?p=117
せっかく1日10時間以上の時間を費やして取り組む仕事なのだから、ここでの活動が少しでも我が子に役立つ結果をもたらしたいと考えたのがきっかけです。
我々の取り組みとしては、あながち逸れた事を行っている訳ではない為、幸いにしてこうした視点の提案をお客様に理解して頂ける事も少なくありません。
技術の変化によって具体的な提案内容は様々ですが、例えば10年後の同プロジェクトのメンバーでも頷ける、恒久的にブレのないコンセプトをしっかりと見据えておきたいところです。
UI を専門としているので、「わかりやすい」「つかいやすい」といった内容は当然であり、それ以外の恒久的観点をプロジェクト中でよく考えます。
「(易しいでなく)優しい」「ECO」「正しい」「平和」など。
最近はECOについて少し学んでみようと考えています。来る7月26日に、第6回 ECO 検定が行われますので、これにトライしてみようかと考えています。
受験を機に新たな観点を持つ事ができますし、内容が良ければ、是非子供にも解りやすく教えてやりたいと思います。
下記に問題が数問掲載されていました。
http://www.kentei.org/eco/index.html#mondai
「カーボンオフセット」の意味をしっかり解りましたでしょうか?
私は(偶然ながら)3問とも正解しましたので、自信を持って取り組んでみようと思います。w
インターネットでも試験に向けた様々な情報収集が出来るので、まずはこの辺から探ってゆくとしましょう。
http://www.hatikai.net/
情報の標準化
インスタント麺で「赤い〜と緑の〜」といったら「マルちゃんの赤いきつねと緑のたぬき」ですね。でもこれ、日清のどん兵衛だと逆になっちゃうんですよ。緑がきつねで赤が天ぷら。
これほんとに混乱するんで整合して欲しいですね。訴求力で言うとおそらくマルちゃんのフレーズが強く消費者に焼き付いているので、この事実の上で消費者に易しい売り出し方をして頂きたいものです。